皆さん、古くから多くの人がこよなく愛する「だし」について書こうと思います。

私たちはこの出汁を使って「味噌汁」や「お鍋料理」や「そば・うどん」をよく食べます。

だしとはそもそもうま味成分を含んだ素材を煮出して、食材の賞味をするものです。

 

このだしをひと手間加える事で、味にコクが生まれたり、繊細になったりする魔法の液体です。日本以外では、中華料理の「湯」や西洋料理の「ブイヨン」「スープストック」

がそれに当たります。

 

今この『日本のだし』が世界中から注目されています。
2013年12月に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録され、その和食の基本である『だし』は世界に知られるようになりました。丁寧に取られただしが素材の味を引き立て、「うま味」を引き出すのが和食の特徴。出汁なくしては、和食を語ることはできません!

 

そしてこの度、国内のある食品メーカーさんに私たちが日頃から愛情をもって育てている

霊芝を選んでいただき、なんと!霊芝が入った「だし」が生まれました!!

今はまだ、気軽にネットで購入する機会は少ないのですが、店舗さんでは取扱いが

ありますので、「だし 霊芝 店舗」といったキーワードで検索してみてください。

 

今回、このような素晴らしい商品を製造していただいたメーカーさんには

本当に深く感謝いたします。ありがとうございました。

 

 

霊芝って皆さんご存知でしょうか?霊芝は日本語で「マンネンタケ」といい、古く中国から漢方の上薬として重宝されてきました。日本や欧米においてはあまり馴染みのないかもしれないですが、中国の方々にとっては子供からお年寄りまで霊芝は体に良いと知れ渡っているほど認知度が高いですね。

抹茶って皆さん好きですか?私はお茶の中では抹茶が大好きです。抹茶アイスクリーム、抹茶ケーキ、抹茶クッキーなど抹茶が入っていれば必ず購入します。そこで、抹茶好きな私は今回霊芝抹茶ラテを作ってみました。霊芝の苦みが抹茶とミルクを加えることによって大部減少されたので、意外と相性良く美味しかったです。そのため、皆さんに作り方を教えたいと思います。

 

使用する材料:霊芝エキス末、抹茶粉末、コーヒーフレッシュ

 

 

ポイント:霊芝の有効成分は温度の高いお湯で注ぐことよってなくなりますので、60℃くらいのお湯で作ることを心掛けましょう。

 

気楽に健康維持したい、けど霊芝の苦みが気になるという方々にぜひ霊芝抹茶ラテを作って頂きたいです!

 

それでは次回の霊芝レシピをお楽しみに!

本年より、北海道産天然霊芝採集プロジェクトを開始いたしました。

弊社の霊芝は有効成分の含有量が高いことで知られていますが、もっとお客様に喜んでいただけるよう、日々、霊芝の品質向上を目的とした研究を続けています。その研究素材として活用すべく、北海道に自生する天然霊芝を探そう!というわけで始まったこのプロジェクト。見つけた人には会社から報奨金(金額不明)が出るらしいので、皆のやる気もハンパではありません。

8月21日(土)。事前に下調べした結果、霊芝が自生している可能性が高い場所に集合し、第1回目の採集プロジェクトがスタートしました。ですが、やはり秦の始皇帝が生涯にわたって探し続けたと言われる霊芝です。そう簡単には見つかりません。ましてや、鹿角霊芝ともなると、霊芝の中でも数十万本に一本見つかるかどうかという代物です。普段、自社栽培で霊芝に見慣れている我々も、自生する天然霊芝を見つけるのは相当に骨が折れることを開始早々で自覚しました…。

結果、見つからず!ただ、これで諦めるつもりはないので、今回参加した精鋭メンバーの集合写真を載せておきます。天然霊芝に巡り合えるのは、果たしていつになることやら。

 

 

 

古くから伝統的な健康素材として知られている霊芝(マンネンタケ)は10万本の古木に2~3本しか採取できない貴重なキノコ。

近年はバイオ技術より、人口栽培で高品質な霊芝の生産が可能となった。

北海道霊芝の前身である設備会社では空調や排水などに関するノウハウを生かして、霊芝の栽培から商品の製造まで担いで高品質な商品を展開している。

開発動機 

霊芝の人工栽培は、クリーンルームで植菌した後、水、光、温度、湿度などが最適な環境に保たれた栽培室の中で長期栽培される。設備工事を専門とする北海道霊芝の前身設備会社であれば、最適な環境設備を適えられると考え、2004年から着手し、翌年には霊芝の完全無農薬栽培を成功させた。2011年には株式会社北海道霊芝を設立し、生産から流通までカバーする事業体制を構築。2015年には美唄市の廃校舎に最新設備を導入し、内製化を行い、一貫生産工程で製品の大量生産が可能となった。国内外への競争力を強化するため、本事業に取り込んだ。

実施内容

美唄市の廃校舎を活用して、栽培から商品化に必要なラインを構築するため機械装置を導入した。旧体育館は霊芝の温室栽培のスペースとし、熱交換器温風システムを設置することにより、木質ペレットボイラーで作られる温水は熱交換器を使用して工場暖房と生産ハウス温度維持に利用されている。旧校舎には霊芝を商品化する工程を整えた。霊芝原木を切断するオリエントミル、粉砕した霊芝やチップ等のバルクから異物混入をチェックする金属探知機、霊芝を細かくする微粉砕機とふるい分け機ボールミル、さらにカプセル充填機やティーパック充填機も揃えた。

 

事業成果

最新設備を導入したことにより、これまで外注先に委託していた加工作業は自社で対応ができ、栽培から商品化までの内製化を促進した。品質はさらに徹底することができ、作業時間も大幅に短縮し、スケジュールの管理もしやすくななった。それにより顧客のニーズに応え、大量生産はもとより小ロットでの商品化対応も可能となった。従来の生産工程作業に携わっていた人員は、新製品の開発や新栽培方法の研究業務に専念できるため、新製品の創出や技術革新を期待できる。一貫製造のオール北海道ということから、国内外への販路拡大も見込む。